主な建築、建材用語(その1)
建築関係のCMやカタログで、特に頻繁に名前が出てくるものについて、解説いたします。
主に木材などのの繊維を板状に成形した繊維板。製品の比重によって硬質(ハードボード)
軟質(インシュレーションボード)に分類される。
DAIKEN が生産(鉱物質繊維と火山性ガラス質材料)する面材(板)です。
硬質で在来木造住宅では、設計によるが外部に筋交いを必要としなくなる場合があり、従来の構造用合板、OSB、MDFに比べ通気性が高く、躯体内の湿気を逃がす効果が高いため、構造材が腐りにくくなります。

シロアリの食料とする成分がなく、燃えにくいという特徴があります。他の素材(構造用合板・OSB・MDF)は直接加熱すると5分前後で着火します。
ホルムアルデヒド放射量は構造用合板、OSB、MDFに比べると、それらより1/6の少なさになります。
デメリットとしては価格が高くなってしまう。厚さは12mmと9mmがあります。
熱伝導率0.130W/m・k と、断熱性能も構造用合(およそ0.160W/m・k)板よりかなり良いといえます。
インシュレーションボード、柔らかく耐力はないので、主に簡単な断熱、消音ボードとして使います。厚さは8mm。
押出ポリスチレン板。すぐれた断熱・保温材で、水をほとんど吸収しないため、加工が楽です。(ダウ化工株式会社熱伝導率0.028W/m・k)
畳などあらゆる物に使われています。大きさは、厚さ30×910×1820で、1枚\1,280-となります。 外断熱に使用する場合は工事は高めです。















上記の表からも、従来のグラスウール・ロックウール断熱材よりも断熱性能は優秀であるということが証明されます。
ただし、丸い壁などは、固いため形状を合わせることは不可能となります。
続きはこちら